もう少しだけ



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作詞・作曲/渡辺亮希


深い闇に溶け出した　月は白く僕を照らす


キミがいない部屋は広くって　淡い光が孤独に触った


くたびれたベッドにいつかのぬくもりを探してる　分かっているのに染み付いた僕の悪いクセ


もう少しだけ　そばにいたいと願う　切な想い涙に消えて


互いの愛情痛いくらい噛み締めあった　月影落ちる部屋に一人　取り残されたまま



やがて冬が秋とすれ違い　街はライトで身を包んでゆく


この季節が好きだと言って　二人はしゃぐ道を歩いたね


にぎやかな人ごみの中にキミの気配求めて　離れすぎてしまった距離を埋められやしないのに


もう少しだけ　強くいたいと願う　切な想い胸に秘めて


震える唇痛いくらい噛み締めながら　途切れたしあわせ置き去りに　街を駆け抜けた



言いそびれたたくさんの言葉が　意味を無くし宙に浮いたまま


最後に本当に云いたかったのは　さよならじゃなくて　今まで　ありがとう



もう少しだけ　そばにいたいと願う　切な想い涙に消えて


互いの愛情痛いくらい噛み締めあった　変わらない真実があるのならば


それでいい　それでいいよ


振り返らないで　もう少しだけ